Azon カスタは 5 長年屋外にさらされさび付いてなめてしまうナット(20mmだったと思います)を外すため購入しました。ナットがボルトがついている土台(沓石?束石?)についていたので届くか不安でしたが、ナット取り付け側の刃が出るところから15mmほど刃がのぞいていて刃と本体が同じ高さになっていてしっかりと合わせることができました(写真2、3)。写真を撮った後にまだ割ったナットがあったので全部で14、5個。割った面数は両側から割ったのもあったので20回近く割りました。1面割ってスパナでナットを回せるようになったので、その状態で外せるものは外し、外せそうにないものは面を変えて2面割ることで簡単に外せるようになりました。ただ刃を出すのと割ったナットを回すのも力がいる仕事でした。10回くらい割ったところで刃をまっすぐに押しだすための溝にあるボルトが壊れました。溝のボルトが壊れた原因は下が広がっているフランジ付きナットが混じっていて力を入れたときに当てた刃がなめてしまい余計な方向に力が入ったせいかとも思います。溝のボルトが壊れた時に刃が広がっていることにも気づき、本体から刃を抜くことができなくなっていました。(写真3枚目)これは削って直そうと思っていますが、この状態でも残りのナットをきちんと割ったので本当に助かりました。溝のボルトはメーカーサイトをみてみましたが売ってはいないように見受けられましたので、ホローセットを買ってきて代用しています。(写真4枚目)ただホーローセットを代用した状態でナットは割っていません。たぶん問題ないような感じもするのでまた使うときに様子を見たいと思います。滅多に使うことはないと思いますが、ここぞというときに本当に頼りになると思います。替え刃も売っていいますし、長いこと使えると思います。どこかで「工具箱に1つあると頼もしい」と読んだのですがまさにその通りでした。