根形は尻詰まりの良い総太り型となり、低温肥大性に優れ、そろいの良い品種です。適作型での根長は37cm前後となります。首部はやや淡い緑色、内部の着色が少なく、肌はなめらかで、ヒゲ根は細いです。肉質緻密で、食味が良く、ス入りは特に遅いです。極晩抽性で、草姿は中間型、草勢はややおとなしいです。萎黄病抵抗性で、ウイルス病等の病害に耐病性を備えています。作型は、中間地の1月下旬〜2月まきトンネル栽培、冷涼地の4〜5月上旬まきマルチべたがけ栽培〜マルチ栽培等に適しています。
2022.11.1 火曜日