aya 4 トーンコントロールが使いたくて03J+を選択しました。それと、オペアンプの交換する楽しみと、球転がし。中華球にはあまり興味がないので、旧ソ連管とRTC社製を手配済み。人民解放軍放出のミルスペックの6J1もあるようだが、前述のとおり中華球にはそそられない。まあもともとは中華アンプだから、中華球がついていて当然ではあるが、以前より旧ソ連管の性能と音の良さは経験上分かっているので、それで「球転がし」して遊ぼうと思っています。また、オペアンプもまた交換を前提に手配しているので、どんな音が出てくるか楽しみです。現在、ノーマルの状態での音はまあ悪くないと思います。ちなみにつなげているのは、1002J+。1002J+だけだと少し硬くとげがありました。いわゆる、デジアン臭いってやつ。03J+を繋げたら、デジアン臭は消え、音にまろ味が出てきました。さらに、、トーンコントロールで低域を上げ、高域も少し上げて「ドンシャリ」っぽく味付けをしてみました。「原音」主義の方もいらっしゃるでしょうが、ディジタルサンプリングした時点で「原音」じゃあないですからね~。まだエージング段階ではありますが、エージングが済んだらどんな音を聴かせてくれるのか、今から楽しみです。追記)オペアンプをOPA2107に交換。球を旧ソ連球の6J1P-EVに交換。もっさり感が消え、ピュアな音質になりました。女性ボーカルが艶っぽく変化。エージング後はどうなるものかと楽しみです。追記2)真空管を5654RT(6AK5)/RTCに換装、第一印象は音に「粒感」が出ました。たくさんの音の粒が耳元ではじけるような心地よい感じ。その後、GE 6AK5W/5654Wに交換。当初はボリュームを上げると「ひずみ」が出て聴けたものではありませんでしたが、数時間通電しているうちにひずみも取れ、美しい響きを奏でるようになりました。音質的にはこのGEが一番落ち着きが感じられます。でも逆を言えば「素直な優等生のいい音」って感じ。艶っぽく色気があるのが、旧ソ連球。繊細で生き生きとしたRTCといったところでしょうか。球転がしは、実に面白い遊びです。