グレンマレイ蒸留所の創業は1897年、エルギンの中心部から少し外れた住宅街の裏に蒸留所が建てられています。元々はビール工場だったところを改修して誕生しました。
1920年には、グレンモーレンジ社(当時はマクドナルド&ミュアー社)による運営が開始され、その後、2008年にフランスの酒造メーカーであるラ・マルティニーク社に買収されると、年間生産量を2万Lから5.7万Lへと大幅に増大。売り上げ総計は5年で2倍以上に倍増しました。最大の市場は英国ですが、アメリカやオーストラリアなどでも大きく販売実績を伸ばしています。
グレンマレイの仕込み水は近くを流れるロッシー川の水、使用する大麦は地元マレイ州産のものを中心に使用しています。 ノンピートとピートを焚いたスモーキーなタイプの原酒を作り分けており、シングルモルトとしてはもちろん、ブレンデッドの原種としても提供。フランス国内で人気のブレンデッドスコッチウイスキー「ラベル5」の原酒としても使われ、シングルモルト・ウイスキー「グレンターナー」も生産しています。 グレンマレイ蒸留所のシングルモルトは、スペイ川流域の典型的なフルーティーでスイートな味わいとは少し異なり、ややドライで、独特の柑橘系のフレーバーを感じられる点が特徴です。
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