ダルモア12は、アメリカのホワイトオークのExバーボン樽で9年間熟成され、次の3年間は半分が30年物の"Gonzalez Byass Matusalem"オロロソシェリー樽に移される。
その結果、甘さとリッチでシェリーの風味が組み合わされたウイスキーができた。
一方、ノンチル、ノンカラーではないことと、この度数が残念でならない。
いずれノンチル、ノンカラーで少なくとも43%以上になればさらに素晴らしいモルトとなるだろう。
つまり、限りなくくだらない処理を施しているにもかかわらず、十分に美味いと言える。