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ドメーヌ・ペイリエールは、高名な評論家ロバート・パーカー氏が「南仏のグラン・クリュ」と称した、南仏のミネルヴォワ地区“ラ・リヴィニエール”に程近いアジール村にワイナリーを構える自然派ワイナリーです。
日本に初めて来たフランス人宣教師「聖人ギヨーム・クルテ」を先祖に持ち、畑の中には9世紀に建造された“世界遺産申請中の教会”を持つ1776年から続く歴史と由緒を誇り、ワインは1987年に先祖のクルテ師がバチカンにおいて列聖された際に時のローマ法王ヨハネ・パウロ2世に献上されたという栄誉に授かっています。
伝統を重んじつつも南仏で初めての収穫機械を導入し、同地に初めてシラーやヴィオニエを植えたパイオニア的存在でもあります。
2012年には、ニュージーランドやオーストラリアで研鑽を積んだ才能豊かな息子の二コラ氏が加わり、父オリヴィエ氏と共に、ブルゴーニュと同様の石灰質豊富な「白亜の大地」の個性を引き出した美しい「ミネラルと輪郭」を持つワインを造り出しています。
英国王室も御用達の高級グロッサリー「マークス&スペンサー」等で、舌の肥えた英国人ワイン愛好家の間で大ヒットワインを生み出し続ける“南仏のトップワイナリー”です。
日本に初めてきたフランス人「聖人ギヨーム・クルテ師」を先祖に持ち、ローマ法王に献上された栄誉あるワインを造る日仏を繋ぐ壮大な歴史を秘めたワイナリー ペイリエール家の先祖は、1936年に「日本に初めて来たフランス人宣教師」であり、1987年に聖人になった「ギヨーム・クルテ師」です。 当時、禁教令により弾圧されていた日本のキリスト教信徒を助け、キリストの愛を広げるために日本にやってきたクルテ師は、1937年長崎で殉教しました。 その後345年もの時を経て「法王ヨハネ・パウロ2世」の元、ローマカトリックの総本山であるバチカンで「長崎16聖人の列聖式」が行われ、クルテ師も「聖人」として列聖されました。 この列聖式には、子孫であるペイリエールの当主オリヴィエ氏も招かれ、同家のワインがローマ法王に献上され、その後のミサでも振舞われました。 ラテン語で「祈り」を意味する「ORATIO」の特別ラベルがバチカンから下賜された世界唯一のワインで、その収益の一部は人類普遍の宝であるバチカンと長崎の2つの教会施設群(共に世界遺産)の修復支援基金に充てられています。
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